« 朝一番に飲むお水はアトピーに効く | トップページ | アトピー肌には洗剤の残りが大敵 »

2009年5月 4日 (月)

私のアトピーの経歴

 アトピー改善の二つ目の方法を説明する前に、私の経験を説明しましょう。
 まず、子供の頃です。もう、40年位前の話なので、あまり覚えていません。股間が痒かったこと。それから、とても臭い軟膏を塗って治療したことを覚えています。その頃は、アトピーという名称はありませんでした。段々と年齢を重ねるごとにその痒みも治まり、成人してからはすっかりと忘れていました。
 38歳になった頃、上の子が小学生。下の子が卒園前といった頃でした。子供の学校で風疹が発生。まもなく、私も感染しました。大人の風疹は大変です。熱も41度まで上がり、全身に発疹が見られました。予後も、長い時間、体調が優れませんでした。病院の先生に相談したら、葛根湯を処方頂いたことを覚えています。その先生が言っていました。からだの表面に発疹が出ていたが、からだの中も同じだというのです。だから諦めなさいというのでした。
 それからまもなく、まずは股間がすごい痒みに襲われました。尋常でない痒みに、恥ずかしさを忘れて、病院に駆け込んだら、アトピーの一言。次に、耳でした。それから、足、お腹、頭と順に症状が広がりました。アトピーと分かってからは、それ程慌てませんでした。股間の痒みということで、医者に頼らず、自己流の治療に走りました。市販の軟膏を順に試していき、からだに合ったものを探し当てるまで何年かを要しました。行き着いたのは、ベネベートというステロイド剤ですが、それから長い付き合いが始まりました。幸いにも、ステロイドの副作用に見舞われることは無く、痒みのみとの戦いでした。その点は、他の患者よりは恵まれていたかもしれません。しかし、場所が場所で、痒みを我慢する時の辛さは人一倍だったかも。
 2006年が始まってすぐの頃でした。ビジネスリサーチをしていて、電解還元水を作る浄水器の利用経験談に興味を持ちました。そこで、以前書きました「良質の水」の大切さを感じたのでした。まずは、その電解還元水の利用から始まりました。それから、薬に頼るのではなく、生活習慣と水を含めた食生活の改善という観点でいろいろと試すようになったのです。結果として、ここで説明している3つの方法が一番効果的と信じるに至りました。
 確かに、食生活の改善もいろいろと試したので、いろんな効果が混じってからだが改善していったのかも知れません。しかし、14年間の戦いがたったの1年で終わったのですから不思議です。だから、3つの方法が大きな役割を持っていると感じています。
 次回は、お風呂の上がり湯の使い方について説明します。上がり湯が問題ではありません。洗剤の性質が問題なのです。

|

« 朝一番に飲むお水はアトピーに効く | トップページ | アトピー肌には洗剤の残りが大敵 »

アトピーの話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/538453/44896220

この記事へのトラックバック一覧です: 私のアトピーの経歴:

« 朝一番に飲むお水はアトピーに効く | トップページ | アトピー肌には洗剤の残りが大敵 »