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2012年11月

2012年11月16日 (金)

高齢者認知症の恐怖

 先日紹介した78歳の男性の高速道路逆走 は、10月19日のことでした。その後も高齢者の事故が続いています。11月4日には、75歳の男性が駐車場で暴走し、歩行者を巻き込んで空港敷地に転落。11月9日には、76歳の男性がコンビニに激突。11月10日は、76歳の男性が原付バイクで高速道路に乗り入れて乗用車に激突。どの事故も75歳を超える高齢者の運転が原因と言っても間違いではないでしょう。どうしてこんなに続くのでしょうか。
 私が取っている防止策の紹介をすると予告しましたが、その前に老化と事故の原因について少し勉強してみましょう。 本当に怖いのは、高速道路の逆走です。速度差200km/hの激突は、想像するだけで身の毛がよだちます。しかし、最近の例を見てもブレーキとアクセルの踏み間違えが多いことが分かります。このブレーキとアクセルの踏み間違えを少し分析的に見てみましょう。そういうことが起きる原因は何なのでしょう。
 人はよく、間違いをすると安易に行動したとか、ケアレスミスをしたと言い訳します。しかし、今回のブレーキとアクセルの踏み間違えはそういう理由で発生するものなのでしょうか。単純に考えれば分かると思います。
 初めて運転する時に最初に取得するのはブレーキの踏み方です。確かに順番から言うとアクセルを踏んでからブレーキを踏みます。しかし、アクセルを踏める様に頑張る前にブレーキを確実に踏める様に頑張ります。何故か。安全の為に必須だからです。そうやって、ハンドルを持った瞬間からずっと意識しているブレーキ操作です。何十年も運転している方が、どうやって間違えるでしょうか。意識的に間違えようとしても、体が拒否するはずです
 では、どういう時に間違えるか。それは病的な機能障害以外には考えられません。意識が拒否する動作を実行するのは、全く意識が飛んでいるか、認識か出来ない時しか有りません。そういう状態は、病的にしか起きません。例えば、心神喪失。例えば認知症です。そうです認知症が一番確率が高いでしょう。ここまで言えば当然分かるでしょう。老人性認知症です。
 認知症とは、知能障害、記憶障害、認知機能(知覚、感覚)の障害とそれに伴う行動や言動の錯誤と説明されています。ブレーキとアクセルの踏み間違いが起きるのは、例えば、ブレーキとアクセルの位置を認識する機能の障害で踏む場所を間違えたということでしょう。また、ブレーキ操作という動作とアクセル操作という動作を錯誤する知能障害かも知れません。そもそも、ブレーキ操作を忘れてしまう記憶障害かも知れません。こう言う様に、認知症の症状は、いろんな仕組みでブレーキとアクセルの踏み間違えを生む原因となっています。
 認知症の一番の問題は、本人が罹患した事を認知出来ないということ。認知する障害なのだから、認知できなくて当たり前です。なのに、自らの申告が無ければ免許証を持たせている。運転させている。これが現在の実情なのです。恐ろしいことですね。
 それでは、次は防止策の紹介をしたいと思います。

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2012年11月 8日 (木)

アトピー肌の方、セラミドしていますか?

 長嶋茂雄さんの「セコムしていますか」の雰囲気で聞いてください。(笑)
 また、アトピー肌の方には、辛い季節がやってきました。チョット油断すると乾燥肌で痒くなります。私も10月の下旬から時々痒くなるので、しっかりとセラミドしています。
 保湿クリームにはセラミドをお勧めしています。というか、セラミド以外の有効成分を含まない保湿クリームをお勧めしています尿素ステロイドを含んだクリームが便利で効果的だと感じるかも知れません。でも、使う場合は、その弊害をしっかりと理解する必要があります。昨年の4月1日の記事に紹介していますので、ご参照ください。
 保湿クリームを選択するときには、もう一つ気にする事があります。それは健康な肌です。アトピーの人に健康な肌というと不思議に聞こえるかもしれません。私が言っているのは、その人の体質で一番健康な状態という意味です。例えば、タバコや極端な香辛料など、肌に悪いことをしていると普通の方法でも肌が荒れます。悪いことをしなくても、水分が少ない、良質でない水を飲んでいるということも効いてきます。そういうことに気をつけて、健康な肌にセラミドしてみてください。随分と違ってくると思います。私は実感しています。
 私は、健康な肌の為にアクアクラスターAC-9000を使った電解還元水をお勧めいたします。

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