高速道路逆走の恐怖
先日、北関東自動車道で乗用車同士の正面衝突がありました。恐ろしいことです。高速道路で正面衝突だというのです。普通なら有り得ない事故が起きたというのです。原因は、78歳の男性が高速道路を逆走してしまったというのです。
想像するとおぞましくて堪りません。100km/hで走行している所に80km/h程度で前から車が来るのです。相対的な速度は180km/hです。180km/hの速度とは、1秒間に50mです。100m先に相手が見えてから衝突するまで2秒間です。はっきり言って、避ける自信は有りません。なぜ、80km/hなのか。それは、ご老体なので、少し押さえていたと思いました。
さて、問題点は、その報道にもあります。事故原因となった逆走の原因について、何も触れていません。恐ろしいことに、こういう高齢者の逆走事故は、数ヶ月に1回は発生しています。しかし、その都度、報道は事故の根本原因に触れていません。何故でしょうか。
いつも高齢者が運転している自動車が逆走して事故を起しているのです。つまり、高齢運転者のボケによる運転過誤が原因であることは間違いありません。それにも関わらず、その原因を報道するとことに躊躇いがあるのでしょう。高齢運転者の気持ちになって考えるという考え方は容易に想像が付きます。
しかし、それは間違いだと思います。その結果、多数の高齢者が死亡に至る事故を起こしているという事実があるのです。ボケが生じた老人が自動車を運転することは危険であると、正常な誰もが認識しています。そういう高齢者の明らかなミスを隠して、高齢者の命を蔑ろにしているということに気付いていないだけなのです。正しく報道して、その過ちに気付けば、亡くなった高齢者の方々も被害に遭わなかったでしょう。それを有耶無耶のままに放置したから、何人もの方が被害に遭っているのです。今回は、30歳の若い方が巻き添えとなりました。
このことは、報道も責任はありますが、行政当局の問題でもあります。是非改善して頂きたいものです。でも、ここではそういう大きな話をするつもりは有りませんでした。ここでは、私も実施している呆け防止の事を紹介したいと思います。
前置きが長くなってすみません。紹介したいのは、私がお風呂で実施していることです。もちろん、運転中に意識していることもあります。そういった事も合わせて紹介いたします。
(次回に続く)
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