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2009年11月

2009年11月28日 (土)

プラセンタの広告に注意

 家内がビックリ顔で広告のチラシを持ってきました。「プラセンタドリンク」の広告チラシです。何にビックリかというと、体験報告の写真です。50〜60歳位の女性が20歳台に見えるという写真が載っているのです。皆さんもご存知かもしれませんが、確かにプラセンタは、そういった効果も期待されて使用されています。ところが、このプラセンタを利用する場合に、是非知っていて頂きたいことが有ります。
 まず、プラセンタについて概要を説明します。プラセンタとは、「胎盤」という意味です。当初、人の胎盤から抽出されたものが利用されていて、その著しい美容効果から、少し余裕がある方に重宝されていました。それもそうです。生まれてくる前の一番成長が著しい時に必要な栄養素を供給するのが胎盤です。そこにある栄養素が若返りの効果を示しても不思議では有りません。だから、若さや健康を求める方にとって、無くてはならないものといっても過言では有りません。その後、牛、豚といった動物の胎盤も使用されるようになりました。
 ところが、そうやってプラセンタが流行り始めたところで、問題点が出てきました。それは狂牛病です。正式には、牛海綿状脳症といい、人に感染するとクロイツフェルト・ヤコブ病を発症するとても怖い病気が出てきました。厚生省は、献血におけるクロイツフェルト・ヤコブ病の伝播可能性が否定できない事から、2006年にヒトプラセンタ注射剤の使用経験者からの献血を制限しました。そういうことで、牛や豚のプラセンタも敬遠されることになったのでした。
 そこで、始めの話に戻ります。家内が持ってきたチラシには、プラセンタとのみ記載されており、原料についての記載が無いのです。良いことばかり記載して、上記の様にプラセンタ利用者がリスクを判断する材料はまったく記載が無いのです。例えば、豚プラセンタなら利用してみようと考えるかも知れません。しかし、牛とか豚とかの記載が無ければ、そういうことに気付かずに良い面ばかりに目が行ってしまいます。
 私も植物性のプラセンタであるライプラセンタを取扱っているので、上記の広告はとても気になりました。特に女性の方。こういう情報に敏感になって、思わぬ被害に遭わない様に注意しましょう。因みに、植物性のプラセンタは、上記の様な狂牛病が係ることは無く、とても安全なプラセンタとして、今利用される方々が増えてきています。ライプラセンタは、ライ麦のプラセンタから採取されたものです。植物の場合は、胚芽の部分をプラセンタといいます。
 なお、私が取扱っているライプラセンタは、訪問販売用のものなので、Webでは販売していません。若し、ご興味があるかたは、ご連絡頂ければ、詳細をご説明いたします。

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2009年11月22日 (日)

手づくり植物酵素『健美』原液で血圧が下がりますか?

 私の血圧が下がった経験談の二つ目です。生きてる青汁の経験談にしつこく書きましたが、私の経験談であり、誰もが同じ様な経験をする訳ではありません。その点をご承知おき下さい。
 今回紹介するのは、手づくり植物酵素『健美』原液を利用したプチ断食の経験談です。断食とは、食事を1ヶ月程度の期間中断し、精神や体調を整えることを言いますが、ここではプチ断食を紹介します。プチ断食とは、健康に必要な栄養素を摂取しながら、肉類、穀類、繊維質、油脂などの摂取を一時的に中断するものです。大体、10日間程度が一般的な様です。
 経験談としては、少し長くなるので、本稿では、概要を説明します。手づくり植物酵素『健美』原液は、からだの活動に一番必要な酵素、アミノ酸、糖分のみの飲料水なのです。これを食事の変わりに摂取して過す、これだけのことです。一番不思議なのが、手づくり植物酵素『健美』原液を飲むだけで、食欲が満たされることです。私は、7日間のプチ断食でした。その間、空腹を感じることはありませんでした。一日300mLの手づくり植物酵素『健美』原液を飲むだけで事は足りたのです。それで何が起きたかということが報告事項です。私の場合、体重、血圧が一番の関心事でした。1週間のプチ断食で、まず体重が3kg程減りました。それから、高かった血圧が、薬を飲まなくても正常値にまで下がりました。まずは、図を見てください。

Kenbidedanjiki_2  縦軸が血圧、横軸がプチ断食の継続日数です。橙色の折れ線が収縮期、つまり高い方の血圧です。青色の折れ線が拡張期、つまり低い方の血圧です。一日に何度か測りましたので、午前と午後の平均値で計算した値で表示しています。午前や午後に1回のみの日もあります。特徴的なのは、拡張期の血圧が午前に高く、午後に下がる傾向が顕著ですね。私は、元々早朝高血圧の傾向があるので頷けます。さて、もう少しグラフを説明します。収縮期血圧は、140mmHgから高血圧症となります。しかし、120mmHg以下が最適値と言われています。140の緑線がそのラインを示します。拡張期血圧は、90mmHg以上が高血圧症となります。80mmHg以下が最適値と言われています。80の緑線がそのラインを示しています。プチ断食を始めて2日目の午後にそのラインに近づいているのが分かります。しかし、この時点では、まだ降圧剤という高血圧の薬を2種類も飲んでいる状態です。そして、4日目に1種類の摂取を中断しました。一旦、少し上昇しましたが、更に下がっていく様子が分かります。7日目に2つ目も中断しました。7日目辺りでは、朝夕共に最適値に入っていることが分かると思います。また、プチ断食を止めて食事を開始すると血圧も元の様に上がっていきました。面白い様に顕著に出ています。
 2つ共の薬を中断してすぐプチ断食を止めているのは、少し不思議に思うかもしれません。実は、この測定は2006年の8月に実施しています。この時点で、整水器の効果がそれほど理解できていませんでした。その為、プチ断食によって逆流性食道炎の症状が少し酷くなってきたので中止したのでした。今だったら、整水器の水を活用して続けることはできると思います。
 毎日の日誌に従った報告もしたいのですが、少々長くなるので、一旦ここまでとします。
 手づくり植物酵素『健美』原液の発売を開始しました。どうぞ、お試しください。

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