トランス脂肪酸含む商品、店に置かず セブン&アイ方針
本日のニュースに「トランス脂肪酸含む商品、店に置かず セブン&アイ方針」という記事を見つけました。要約すると次の内容となります。
トランス脂肪酸は、動脈硬化などとの関連が懸念されている。そのトランス脂肪酸をセブンイレブンやイトーヨーカ堂で売らないという方針を立てたというのです。具体的には、自社企画商品では、製造委託先にトランス脂肪酸を含まない油脂への転換を求め、さらに、自社企画商品以外にもメーカに協力要請を強めるとしているのです。
皆さんはご存知だろうか。トランス脂肪酸といえば、マーガリンが問題とされています。マーガリンは、その製造過程でどうしてもトランス脂肪酸が含まれてしまうのです。多くの医者が指摘しています。しかし、解決策が無いので、メーカ側は何の発表もせず、対策も打っていないのです。
今回のセブン&アイが出した方針と合せると、その結果が興味深いものになります。つまり、単純に考えると今後イトーヨーカ堂からはマーガリンが姿を消すということになります。本当にそうなるのでしょうか。
私は、前からマーガリンのそういう性質に着目して、ずっと食していません。私が経営するロハスWebショップでも早くから紹介していました。そういう問題点が表面化することは大歓迎です。しかし、本当にそういうことが出来るのでしょうか。業界の反発は必須だと思います。セブン&アイ単独で業界全体に働きかけることが出来るとは思えません。
皆さんも興味深く進展を見守ってください。イトーヨーカ堂がマーガリンの販売を続けるなら、今回は発表には裏があるということになります。本当にマーガリンが姿を消したら、業界もマーガリンの問題を認めたことになります。
ということで、マーガリンの利用は控えた方が良いと思います。たまに、食卓の変化を楽しむ程度なら良いかもしれませんが。健康の為に毎日食する生活習慣は改めましょう。
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