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2009年8月

2009年8月23日 (日)

商品ページの回復のお知らせ

 ホームページが復活したお知らせを忘れていました。以前、Yahooの横暴により停止したホームページが復活しました。

(ここの掲載内容は省略致します)

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高血圧症の治療方法についての話

 血圧が下がった体験談を掲載すると言って、凄い時間が経ってしまいました。今一度、高血圧症について説明してから、本題に入りたい思います。今回は、そもそも、高血圧症の治療とはどういうものかという切り口で考えて見ます。
 高血圧症の治療といっても、薬を飲んで完治するというものでは有りません。治療方法を大きく分けると一時的に血圧を下げる対処両方と平常時の血圧を下げていく根本治療に分けることができます。
 対処両方は、具体的には降圧薬の服用となります。先に記載したとおり、直接の危険が無くとも、高い血圧を続けると動脈硬化などの弊害が出てくる可能性が増えます。それを防ぐために、定常的に血圧を下げておくという療法です。動脈硬化などの危険性をさける為には必要な療法です。しかし、所詮、薬で抑えるわけです。薬の弊害が無いとは言い切れません。また、そうやって血圧が正常値に近づいたからと、安易な生活に繋がるかも知れません。そういうことをきちんと理解した上で受けるべき療法と言えるかも知れません。
 一方、根本治療はどうでしょう。といっても、根本治療にもいくつも方法があります。それは、高血圧の原因がいろいろとあるからです。簡単なものは、塩分の摂取です。塩分を沢山摂取していて高血圧となったかたの根本治療は簡単です。塩分を控えた食事を続けるだけです。この場合は簡単ですね。
 高血圧の原因は、それほど解明されていません。特に、私がそうなのですが、主に寝起きに高血圧となる早朝高血圧症は、原因について解説が有りません。そういった中で、いくつかの原因を並べて見ましょう。まず、塩分摂取を始めとする、血圧を高める食生活。それから、お酒、タバコなど、量によって体調を悪くする趣向品の摂取による高血圧。また、私もそうですが、肥満などの体質からくるものもあります。それから、最後が病的な異常。病的というと分かりにくいかも知れません。高血圧症そのものが病気だと見えるからですね。
 塩分の取り過ぎのみが原因の場合は、病気というより、高血圧となる生活を続けているといえます。病的な高血圧とは、例えば血液の浸透圧が異常となるなどの病気の結果、血圧異常が発生して高血圧となる病気です。つまり、ここで言う、病的高血圧とは、他の病気が原因で高血圧となっている場合です。
 根本治療は、こういった原因を取り除くことが重要なことはいろいろ説明しなくとも分かるかと思います。根本治療を実施するには、この原因を調べることから始まります。特に、病的なものは自分で調べるという訳にはいきませんが、塩分、趣向品、肥満などは思い当たる方も多いと思います。そういう意味で仕組み的には、高血圧症は簡単な病気なのかも知れません。しかし、この点が一番難しい。高血圧症を病院で受診するとわかります。病院は、対処療法でしか治療しないからです。つまり、一般の人には、根本治療への道は無いに等しいということが言えます。
 これが、「高血圧症で薬を飲み始めると止めれなくなる」という風評の原因なのです。ではどうすればよいのでしょうか。あなたは、お酒を止めれますか。おなたはタバコを止めれますか。あなたは、明日から減量に励むことができますか。少しならできるでしょう。でも、血圧が落ち着くところまで続けることとなると難しいかもしれません。
 その回答は、続きを見てのお楽しみです。

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